ふるさとの宝箱 が届きました



郵便やさんが「沖縄から何か届いとるよ〜」と配達してくれました。

沖縄最北端の島、伊平屋島から宝箱が届きました。。涙。

伊平屋村「ふるさとの音景」CD制作プロジェクトにより生まれた、「ふるさ

との宝箱」というアルバムが完成しました。

叶 雅美 (かのーる)さんを訪ね伊平屋島に行った日から5年。

本当に沢山のチャレンジをさせて頂きました。全部が全部、はじめて。手探り。

島の一大行事のテーマソングをつくる事

子供たちと一緒に歌を作る事

子供たちと一緒にレコーディングをする事

島を巡って即興で曲を作る事

ライブレコーディングをする事

音の景色について考える事

村のプロジェクトとしてCDを発表して頂くには何が大切かを考える事

多大なる学びと気づきをいただきました。

現物が届いてCDを聴きながら歌詞カードをめくりながら、思い出す風景が沢山。走馬灯の様に頭をめぐります。

プロジェクトが始まって、何度か足を運ぶうちに、沖縄県に広がったご縁。関わってくださる方々を全員完全に信頼してお仕事ができる幸せといったらこの上なかったです。本当に本当にありがとうございました!!

このCDが、伊平屋村の方々の日々の中にふと寄り添えたらこの上ない喜びです。


ふるさとの宝箱


1ふるさとの宝箱(子ども達ver.)

2013年夏休み子ども教室で、子供達と作った歌です。全て、紛れもなく、子供達の言葉。


2イヒャヌカジ

伊平屋の風 という意味のタイトルです。海辺で作りました。


3メッセージ

2013年 伊平屋ムーンライトマラソンを走っていて、もう足が動かなくて野莆大橋を歩いている時に輝く満月と月明かりに光る海を眺めていると不意に口をついたサビのメロディと歌詞。


4RUN!!

かのーるさんが『メッセージ』を聞いてそのアンサーソングのようなイメージで綴ってくれた歌詞にマイトリーで曲をつけました。ムーンライトマラソンテーマソング。


5フィーフィーのひるね

フィーフィーは妖精の名前です。フライパン島にいます。探しに行ってみてね。ひうたさんが猛暑の中作りました。


6ふるさとの宝箱(マイトリーver.)

歌えば歌うほど、私には書けない歌詞だな〜、みんな、全て知ってるんだなあ。。と思いながら歌います。

7音景-ONKEI-

かのーるさんが春夏秋冬の伊平屋の暮らしの音を撮りためてくれたものを、亘さんが美しく一つのトラックにしてくれました。伊平屋に連れて行ってくれます。


8伊平屋小学校校歌

9伊平屋中学校校歌

10野莆小中学校校歌

11伊平屋村青年団協議会エイサー

なんといっても、島の人達にとって一番馴染み深く、心のどこかに必ずある音楽達。



企画/伊平屋村役場総合推進室

(初めて伊平屋に行った時、飲み会に誘われてそこで歌ったのが始まりでした)

協力/伊平屋村教育委員会

(夏休みこども教室で、歌作り、レコーディングの企画をしていただきました。これから、学校の授業でふるさとの宝箱を歌うようにしてくださるそうな)

制作/株式会社ルーツ

(実際にCDを作っていく過程で、曲順やジャケットデザインにご尽力いただきました。社員の皆さんがすこぶる爽やか!)

プロデューサー 叶雅美さん(伊平屋村役場総合推進室)

(島根県隠岐島海士町『株式会社巡りの環』から伊平屋村に引き抜かれた敏腕地域コーディネーターです プロジェクトの調整を一手に担ってくださいました。命がけでこのCDを作ってくださったと言っても、過言ではない。。)

録音、ミキシング、マスタリング 田中亘さん(ビアハールディスコス)

(音の景色を録音し、それを最高の形で皆さんの耳に届く様、ご尽力いただきました。常に楽しい現場の雰囲気を作ってくれ、我々のモチベーションを上げてくれる存在でした)

デザイン 横川沙希子さん(株式会社ルーツ)

(なんと、、実際に伊平屋ムーンライトマラソンを完走して今回のデザインに臨んでくださいました。ジャケット内に散りばめられている言葉も、ものすごく素敵なので是非読んでいただきたいです)

プロジェクトパートナー

持田陽平さん

(いつも以上の無茶振りに応えていただきました。即興のインスト2曲は、音景をより優しく胸に届けてくれます。)

長田敏嗣さん

(ふるさとの宝箱 編曲、オケ制作、島根県から遠隔サポートいただきました。これがなかったらこどもたちとのレコーディングも沖縄のミュージシャンの皆さんに演奏をお願いすることも不可能だったなあ、、)

gajaco☆masatoさん

(素晴らしいミュージシャンでもあり、福祉や人材育成の方向にもとても深い理解を持たれたお二人。このプロジェクトについて、何も言わずとも全てを理解してリズムを添えていただきました。)

真栄田司さん

(伊平屋島の子供達が憧れるお兄ちゃん的存在。三線の名手でもあり、素晴らしい唄者でもあり、英語もできるし、バスも運転できるし、何でもできてしまうスーパーマンです。『ふるさとの宝箱』では、初のレコーディングにチャレンジしていただきました。)




感無量、皆さん本当にありがとうございました!!

天まで届け、この想い、ふるさとの声(ふるさとの宝箱より)

0コメント

  • 1000 / 1000