ふたつの展示
本日は、雲南市の食の杜内
むろやま忠庵 にて行われていた
写真展 東日本大震災を忘れない為に阪神大震災を思い出す
https://www.facebook.com/events/779647195494402/
と、
奥出雲葡萄園地下ギャラリー にて行われていた
よしとアート展「GERO」
http://www.okuizumo.com/info/001827_1.html
を見に行ってきました。同じ時にどちらも見れた事が今の自分にとってとても意味があるような気がしています。食の杜自体のコンセプトもすばらしい中での二つの会場での心に残る展示でした。
〜東日本大震災を忘れない為に阪神大震災を思い出す〜
1/17。あの日あの時、大きな揺れとともに両親が自分達姉弟に覆い被さってくれて、守りにきてくれた感触を思い出す日でもあり、両親への感謝の気持ちを思い出す日でもあります。
しかし、となりの町での大きな被害はテレビの中の様子でしか把握していなかったので、実際その場所では人々がどんな表情たったのかは想像できませんでした。写真展の中には、その表情が残っていました。力強かったな。何かを超えている笑顔って本当に強いなと思います。個人的には、“エコロジーマーケット”なる蚤の市のような写真が気になりました。沢山の人のいろんな物がなくなって、お互いに足りてるものと足りていないものを交換し合ったりシェアしたりしたのかな。
阪神淡路大震災後の被災地でのボランティア活動が大きなきっかけとなって、非営利活動が公に認められるよう、現在のNPO法に繋がっているという事等も大人になってから知りましたが、当時の現場の熱みたいなものは、被災地の人達にとっておおきな力となったのだろうなということは、想像に難くないです。私の父も瓦礫撤去を手伝いに行ってたな。当時の話を聞いてみないと。と感じたのは今日が初めてでした。写真を見て初めて思い出せる事がある。きっとこういうことがとても大事な写真の力のうちの一つなんだな。
〜よしとアート展「GERO」〜
私はよしとさんを画伯!とよく呼びますが、画伯のうちから湧き出るまさしく“GERO”を浴びました。創るって、tukuruって、これかーー!!!と。作品を生み出す力というのは、渦の源のエネルギーですね。それはもう・・圧巻でした。ほとばしっていました。みるみる楽しくなりました。
育て育む力とはまた異なる質の、生み出すエネルギー。
わたしもその力をしっかり養いたいものだなあ・・と画伯の作品を見て思いました。私は今まで、課題が与えられて、目の前にある何かにもてる限りの魂を吹き込んで創ってきたのだなあと感じました。同時に、自分からもいつか何かが湧いて湧いてたまらんくなって表現となる時も来るだろうか?それもまたひとつの楽しみだと思いました。
画伯の作品をひとつ購入しました!どこに飾ろうか、届くのが楽しみです。
ということで
感じる事も多く、例のごとく温泉に浸かって帰ってきました。
今日は海潮温泉。
最近はもっぱら心身をゆるめる事を心がけていますが、そうすると心身の奥の痛みが解放されてきた気がします。
そしてインプットが自然と多くなって、感受性が高まるような気がします。本がいっぱい読める。これからはじまる(かもしれない)大きなアウトプットに備えています。たぶん。そんな自己分析。
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